教育機関の役割を果たしていない学校

こんばんは、ミュウです。

今日の深夜に、高校受験生に向けたメッセージを投稿しました。
宜しければご覧ください。
記事はこちら → 2021年度 埼玉県私立高校入試直前

さて、今回の話題は教育の崩壊についてです。

1月11日に全国高校サッカーの決勝戦があり、山梨学院高校が青森山田高校を下し、優勝しました。
その決勝戦の中で、青森山田高校の監督である黒田剛氏の振る舞いに批判が起こっています。

スローインをしようとしていた選手から遠くにボールを投げたことや、ピッチの近くに立ち、選手の邪魔をしていたこと、ピッチに唾を吐いたことなど、様々な行動が批判の対象になっています。
それに対し、黒田氏が取材記事で反論をしているようなのですが、どれも黒田氏にとって都合の良いように強引に解釈したものという印象しか受けませんでした。
また、批判が上がった直後の取材には応じなかったことから、どれも批判を受けて必死になって考えた後付けであるという批判が起こりました。

そこで、特に批判が起こっている、
山梨学院のスローイン時に遠くにボールを投げたことや、スローインをする選手の邪魔になるような場所に立っていたこと
ピッチに唾を吐いたこと

の2点について考察したいと思います。

まず、スローインをする選手からわざと遠くに投げたという批判や、スローインをする選手を妨害する位置に立っていたという批判に対しては、違う選手が投げると思ってその選手の方に投げた、ボールが出た位置からずれた場所でスローインをしようとしていたから近くに立っているように見えただけなどと、勘違いや偶然を強調しています。
そう考えればいかにもな言い訳ですが、全国で決勝まで進む常連の強豪校である青森山田で監督を務めるような人物が、相手の戦術やスローインをする選手が試合展開から把握できないとは思えません。
思い込みだったとしても、勘でボールをあちこち投げれば遅延行為に繋がるのも当たり前のことですから、勘で無闇にボールを投げるものではありません。
また、
「相手に素早くボールを渡してリスタート(プレーを再開すること)を早くすれば、自陣の守備が整っていない状態でプレーが再開され、自分たちが不利になる。」
「そんな相手チームに有利になることをあえてやる監督などいない。」
「飛んできたボールにあえて触らないことだってある。」

などという言い訳をしていますが、積極的に相手チームに有利になることをしろと言っているのではなく、積極的に相手チームに不利になる見苦しいことをするなという批判なのです。

飛んできたボールを見送ったって問題ないでしょう。
飛んできたボールを取らなければならないルールなどないのですから。
ピッチ外に出たボールを取って、その場に置くのも何も問題ないでしょう。
その場所からスローインをするのがルールなのですから。

それに対して、遠くにボールを投げてプレー再開を遅延させる行為はルールで禁止されているのでまったく違います。
この反論は、自分の行いを正当化するために論点をずらしているに過ぎません。

更に言えば、ボールが出た位置からずれた場所でスローインを行うのは日常茶飯事で、出た位置に戻ってではなく近くから、そしてできるだけ相手ゴールに近い場所からスローインしろ、という指導がどこのチームでもされているのでしょう。
当然青森山田でも、いちいち出た場所に戻ってスローインをしようとしようものなら指導が入るはずです。
ですから、出た位置から離れているからスローインの邪魔にならないという言い訳は通用しないはずですし、出た位置から離れていてもプレーの邪魔になる可能性があるということが想定できない人間はサッカー初心者レベルだということです。
そもそも、選手の邪魔をしたくないのであれば、近くでプレーが行われているときに、そんな選手の邪魔と見られるような場所までピッチに近づいて陣取っているのはおかしな話です。

このような行為は、選手がやって遅延行為と取られるのを見ることはありますが、それは見苦しいとされており、遅延行為としてイエローカードが出されることだってあります。
それを指導する立場であるはずの監督が、その見苦しい行為を率先して行うなど言語道断です。
「邪魔になっているように見えた」という点については、私は映像で確認したわけではないので何とも言えませんが、それだけ邪魔になっていると感じられたからこれほどの批判が起きているのではないかと思います。
また、それ以外の問題行動が青森山田のイメージを失墜させ、その印象が故意にこのようなことをしていると思わせているということもあるかもしれませんが、その原因を作っているのも黒田氏本人なのです。

もう1つの、ピッチに唾を吐いたことに対する批判に対しては、もっと酷い言い訳をしています。
「見苦しい映像がテレビで映ったこと」は謝罪していますが、その後に、
「うがいをした水は飲んではいけないと医者から指導されている」
「サッカーでは芝生の上なら水や唾を吐くことは認められている」
「医学的な根拠、コロナ禍だから、外に吐くことが健康的・衛生的である」

などと、自分がしたことは理にかなっていて正しいと主張しています。
とんでもなく醜い言い訳です。

まず、芝生の上に水や唾を吐くことが認められているのは、プレーをしている選手だけでしょう。
それは、プレーをする上でより良いパフォーマンスをするために認めているものであるはず。
プレーをしていない監督が、わざわざピッチに水や唾を吐く合理的な理由なんて1つもありません。

個人的には、選手であってもピッチに唾などを吐く行為は非常に見苦しく不快です。
私が子どもの頃にも、部活でサッカー部や野球部などはグラウンドで平然と唾を吐いていましたが、そのグラウンドは体育の授業でも使う場所で、非常に汚い場所だという認識が私の中にはありました。
こんな汚い地面を触りたくない。地面に座りたくない。砂煙が上がった中にいたくない。
そう思ったものです。

また、コロナ禍だから唾などを外に出すことが良いとしていますが、だったら、そのウイルスが含まれているかもしれない唾などがピッチ上に存在していることが、どれだけ不衛生で感染リスクを高める行為かもわからないのでしょうか?
プロスポーツの世界では、サッカーも野球も、新型コロナの感染リスクを考慮して唾吐き行為を禁止、あるいは禁止を検討しています。
唾を吐く方が安全であるというのは、唾を吐いた人だけの都合であり、周りへの迷惑や感染対策のことをまったく考えない、自己中心的な考えなのです。

そしてもう1つ。
この監督は試合中に、医者や医学的なことを意識して指揮を執っているのかということです。
試合中にそんなことを考えて指揮を執っている監督もいるかもしれませんが、少なくとも黒田氏は絶対に違うと断言できます。
なぜなら、出場校紹介の映像をどこかで見たのですが、黒田氏は選手を集めて話をしているときに、マスクはしていても鼻が出ていたのです。
これは、私が以前からこのブログの記事にも書いていた、感染症対策の意識が低い人のマスクの仕方です。
ピッチに向かって指示をしているときは、さすがに相当距離が離れているのでマスクを意識しなくても問題ないかもしれませんが、選手を集めて、選手に向かって話をしているときにこのマスクの仕方は完全にアウトです。
医学的なことを考える余裕が試合中よりもあるはずの場面で、このような感染症対策の意識が低いことをしている黒田氏が、試合中に医学的なことまで考えて行動しているというのはあり得ません。
批判が起こってから必死になって言い訳を考えた結果がこれなのかもしれませんが、そうだったとしてもあまりにも酷いです。

以上から、黒田氏の反論記事は、批判から逃げるために取ってつけたような筋の通っていないもので、更に学校や黒田氏の評判を失墜させるものであったというのが、黒田氏の反論から私が感じたことです。

最後に4つ、書いておきたいことがあります。

1つ目は、黒田監督は以前にも問題行動を起こして批判を受けているということです。
4年前の全国高校サッカーのことで、それについてはこのブログでも記事にしています。
(その記事はこちら → スポーツマンシップ
そのときは、ゴール後に選手がスポンサーの看板を踏みつけてパフォーマンスを行ったことや、相手選手のファウルに対して審判にカードを出すよう詰め寄ったことなどの問題を起こし、黒田監督も選手側を擁護したのですが、問題行動が繰り返されてしまったのです。

2つ目は、その以前書いた記事で私は、
「この監督は教育現場にいてはいけない人間だと思います。」
と厳しく批判しましたが、今回の批判に対する反論記事で黒田氏は、
「私は教育者です」
と言っていたのだそうです。
学校に勤めていれば職業的には教育者であると言えるのかもしれませんが、それは教育者として相応しいかどうかとは別です。
私が思う教育者とは、教育的なことを考えて子どもたちに指導する人です。
4年前には、子どもたちに感謝や謙虚さを指導できておらず、黒田氏自身もその子どもたちと同じように不満を吐き捨てていた。
今回も、コロナ禍の中で大会を開催してくれた関係者や、新型コロナの治療にあたっていただいている医療関係者などへの感謝もせず、自分たちの都合や評判の失墜ばかりを気にする言動をし、筋の通らない言い訳に終始している。
こんな人間が教育者として相応しいと私は思えません。

3つ目は、黒田氏の問題行動を指摘した記事が消されているという点です。
ネット上では、
「黒田氏や青森山田がクレームを入れて消させたんじゃないか」
と見られています。
反論記事を出すなら、その元となる記事がなければ、どの行動が問題視されたのか、どの内容に反論しているのかが詳細にわかりませんので、通常は元になる記事を消すということはないはずです。
記事が消されたのは、青森山田高校関係者や黒田氏が、自分たちにとって都合の悪い記事、評判が下がる原因になる記事を消させるために何か行動を起こしたという可能性が十分に考えられます。
悪かったことに対して謝罪するのではなく、筋の通っていない言い訳をして逃げようとするような醜い行動をした方が、学校や黒田氏の評判は悪くなるとわからないのでしょう。
悪いことをしてしまったら謝る。
そんな、教育として子どもたちに教えるべきことを自分たちでできないような人間、学校の評判が落ちるのは当然のことです。

そして最後の4つ目は、黒田氏が、あたかも自分が被害者であるかのようなことを主張しているということです。
自分を教育者と称し、教育者がアンフェアな行為をしていると捉えられると、生徒や保護者、学校、私の家族まで迷惑がかかる
としているのです。
本当に呆れます。
迷惑はかかるでしょうが、その原因を作っているのは紛れもなく黒田氏本人、そして黒田氏を「教育者」として雇っている青森山田高校です。
迷惑がかかるというのであれば、まずすべきことは、自らがしたことに対する謝罪です。
黒田氏の反論記事で、黒田氏が謝罪したのは、唾を吐く行為がテレビに映ってしまったということだけであり、筋の通らない言い訳で自らの行動はすべて問題ないとしているのですから、それで世間の批判が収まるはずがないでしょう。
そんな人間が「教育者」を名乗って勤務している学校の評判が落ち、その学校の教育レベルや品位まで疑われるのは自然なことです。
また、このような筋の通らない言い訳を繰り返して謝罪すらしないとなれば、黒田氏の人間性自体が疑われても仕方ありません。
そうすると、そんな人間に育てられた選手、生徒はどうなのか、そんな黒田氏を育てた親、黒田氏を選んだパートナー、黒田氏を親に持つ子どもの人間性も疑われるかもしれません。
それが、黒田氏や黒田氏の家族・親族、学校などへの嫌がらせや脅迫などまで行き過ぎてしまうのは大問題で、絶対にやってはいけないことですが、そのような疑いを感じること自体は自然なことではないでしょうか?
自分の言動に問題があると至極真っ当な批判をされているのに、謝罪もせずに被害者面しているのであれば、二度と教育者を名乗らないでほしいです。

4年前の問題でも、私は黒田氏には教育者として相応しくないと思いましたし、青森山田高校が教育機関としての役割を果たしていないと感じましたが、今回の問題を受けて、更にその感覚が強くなりました。
青森山田高校は様々なスポーツで優秀な選手を輩出していますが、私にとってみればもはや教育機関ではなくスポーツクラブという感覚で、そこで指揮を執る黒田氏は、教育者ではなくただのサッカー選手の育成者にしか見えません。

これはあくまで私の個人的な見解なのでご意見は様々あるとは思いますが、一人の「教育者」として、「教育者」を名乗る人間がこのような言動をしているのを黙って見過ごすことはできません。



それでは今回はこれで失礼します。

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