文字が書けない

こんばんは、ミュウです。

さて、今回の話題は文字についてです。

このブログでも「間違いの多い言葉」として取り上げることがありますが、日本語は平仮名・カタカナ・漢字などを混ぜて使うため、世界の言語の中でも難しい部類に入ると言われています。
そんな中で、現代ではパソコンなどで自動的に変換してくれることもあり、日本人の書く力が衰えていると言われています。
教育の世界で働く私は板書などで文字を書く機会は多くあっても、プリントはパソコン中心で作りますし、漢字が思い出せないとか、思わず間違えてしまうとか、文字を書く力は衰えていると感じることはあります。

さて、人間の記憶力のピークは10代後半と言われているそうで、子どもの頃はどんどん記憶力が良くなっていくと考えられます。
逆に、そのピークを過ぎると記憶力は低下していき、私のような学校を卒業した大人ともなれば、一般的には記憶力は低下していきます。
しかし、そんな記憶力が良くなる過程にあるはずの子どもたちが、漢字を使わずに平仮名を多用するという場面をよく見ます。
あえて平仮名を多用して可愛く見せるような意図的なものではなく、テストの回答などであっても平然と平仮名を多用します。
漢字が思い出せない、漢字を間違えているなど、明らかに漢字の能力が低いと感じる子どもたちが結構多いのです。

スマホを始めとする携帯電話がここまで普及している時代ですから、大人たちに起こっている漢字を書く力の衰えが子どもたちに起こってもおかしくないと思います。
しかし、それ以外の致命的な原因があることを、私は感じています。
それは、教育の問題です。
その中でも特に致命的なのは、漢字を覚えていなくても許してしまう大人たちの問題です。

昔は、漢字で書くべきところは漢字で書き、覚えていなければ覚えるように言われたものです。
しかし現在は違います。
漢字で書けなくても、その語句を覚えているかどうか、記述の内容が正しいかどうかばかりに重点が置かれ、漢字を書く能力が軽視されつつあります。
ですから、昔のテストでは、漢字で書かないと減点されていたような問題(人名や語句名を答える問題など)でも、現在は平仮名で書けば正解とされてしまいます。
また、多少の誤字脱字があっても、解答の内容に支障のない範囲であれば減点しなくても良いという採点基準になっているようなテストまであり、正しい文字、正しい日本語を使えるように教育しよう、そのような力をテストで見ようという意思がまったく感じられないような状態なのです。
そして、現在はテストや偏差値などの結果を重視しすぎた勉強をさせる、問題だらけの教育ばかりです。
漢字を覚えずに平仮名で答えても何も不利益がないので、学校や学習塾でも、無理に漢字で覚えさせないという教育が当たり前のように行われています。

私は、子どもたちの漢字の能力が落ちることを危惧しており、漢字で覚えて漢字で書くように指導するのですが、それを良く思わない生徒は一様に
「テストで正解になるんだからいいじゃん」
などと言い、平仮名で書くことを正当化しようとします。
これこそ結果至上主義の考えであり、教育からかけ離れた考えに子どもたちが染められてしまっている証拠なのです。

また、漢字を書かないだけではありません。
漢字も平仮名も、もっと言えば英語も数字も、読めない文字を書く生徒が少なくないのです。

宿題などを確認していると、読解不能な文字を書いてくる生徒がいます。
それが、その生徒独特の癖だというのであれば多少は仕方ない部分もあるのですが、大多数の生徒は、綺麗に書けるのに書かないのです。
私はそのような文字についても指導しているのですが、大抵の生徒は
「自分は読める」
「テストではちゃんと書く」

などと言います。

この「自分は読める」というのは、裏を返せば
「先生は読めないかもしれないけど、自分は読めるんだからいいじゃん。」
という意味です。
これは、自己中心的な考えですよね。
「自分さえ良ければ良い」ということなのですから。
また、自分しか見ないメモ書きなら好き勝手に書けば良いと思いますが、宿題は先生に見せるのがわかっているものです。
他人に見せるものでは、見る相手が読めなかったら何の意味もないはずなのに、「自分が読めるから良い」という言い訳を平然とするのはおかしなことです。
また、「テストではちゃんと書く」ということは、やはり結果至上主義だということですよね。
結果がかかっているときにしかちゃんとやらないということなのですから。

ここまでは子どもたちのことを書いてきましたが、それは大人にも言えることです。
私の昔の経験談ですが、ある塾の勤務先の社員が、まさにこの状態だったのです。

メモを渡されても文字が判別できない。
連絡事項なのに内容が読み取れない。
板書の文字が判別できない。


本当に酷い社員でした。
子どもたちはこんな板書を見せられて授業が理解できていたのかと心配になりました。
また、保護者にもこのような文字を書いて見せていたのですが、恥ずかしくないのかと不思議なくらいでしたし、保護者にも連絡が伝わっていたのかと心配でした。
その社員は、
「子どもの頃からこんな字で、『自分が読めるからいいじゃん』と思って書いてきた。直さなくても(講師として)やっていけているから直す気がない。」
と言っていました。
それを聞いて、本当に自己中心的な人間だなと思いましたし、こんな人間に指導されている子どもたち、こんな講師の授業に授業料を払っている保護者が気の毒になりました。
この社員は教育者失格だと思います。

このように、子どもたちの能力を制限しているのは、教育の問題でもあり、子どもたちを指導する大人たちの問題でもあります。
そして、それを問題視して危機感を持っていない教育関係者があまりにも多すぎます。
せめて皆さんには、教育がこのような状態であるということを知っていただき、危機感を持っていただきたいです。



それでは今回はこれで失礼します。

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