非正規雇用への格差

こんばんは、ミュウです。

さて、今回の話題は非正規雇用への格差についてです。

最近、最高裁判所で2つの大きな判決が出されました。
1つは、10月13日に出された、大阪医科薬科大学の非正規従業員に賞与(ボーナス)が支払われなかったことや、株式会社メトロコマースの有期契約社員に退職金が支払われなかったことが「不合理とは言えない」という判決。
もう1つは、10月15日に出された、郵便局で働く非正規社員と社員の待遇格差が違憲であるという判決。
どちらも、非正規社員が正社員との待遇格差を訴えた訴訟ですが、その内容や個別の事情によって判決は変わるようです。

ただ、10月13日の判決でも「不合理とは言えない」という程度であり、不合理になるケースは十分にあるということに含みを持たせています。
私は法律に精通しているわけではないので、そこまで深く考察をすることはできませんが、簡単に言えば、正社員と非正規社員の間に、待遇格差をつけるだけの正当な理由があれば問題なし、ということでしょう。

これらの判決の中でポイントとなったのは、
正社員ではなく非正規社員として雇用した理由(非正規でも十分行える業務であり、正社員を削減するために非正規社員として雇用しているなど)
業務の違いや責任の有無(正社員にしかできない業務がある、正社員が責任を負う業務であるなど)
などがあるようです。

では、学習塾ではどうでしょうか?
学生のアルバイトも多い業界ですが、学生アルバイトに賞与や退職金を出している学習塾なんて聞いたことがありません。
(合格実績によって業績給をアルバイトにも出す学習塾はあるようですが)

それなのに、授業は毎週決まった曜日・時間に組まれることが多く、欠勤すれば代わりの講師を探すことになりますが、よくプライベートを犠牲にしろ、無理をしてでも出勤しろなどとという圧力がかけられます。
欠勤することになっても、
「同じ先生が授業をした方がいいに決まってるんだから」
などと、欠勤したことを非難されることも多いでしょう。
また、欠勤が少しでも多くなれば、
「責任を持て!」
「こういう仕事だってわかってただろ!」

などと罵声を浴びせる社員も少なくありません。
(私も自分の職場に、実際にそのような罵声を大学生アルバイトに浴びせるようなパワハラ社員がいました。)
有給を取ろうとしても、元々授業のある日しか出勤しませんから、有給を取るには授業を誰かに頼む必要がありますが、上記のような状況ですから満足に有給なんて取らせてもらえません。
(そもそも、有給を認めていない、有給を隠して取らせないようにする、などという違法なことをしている学習塾が非常に多いのですが。)
退職しようとしても、生徒や責任を盾にして脅し、退職を妨害する学習塾も非常に多いです。
更には、生徒や保護者に「アルバイトである」ということを明かすことすら許さない学習塾も多いですし、
「社員だろうがアルバイトだろうが、生徒にとっては同じ『先生』だ」
と研修する学習塾がほとんどだと思います。
学習塾の宣伝でも、採用試験をきちんと行って採用し、きちんと研修を行った講師が指導しているということを各学習塾が多いですから、専門性も求められています。

つまり、学習塾業界では、アルバイトも正社員と同じように生徒への指導に責任を負わなければならず、欠勤や退職すると代わりの講師を充てることでサービスが低下すると会社が認識しているということになります。
また、正社員とアルバイトを同じ「講師」として扱って生徒対応させており、専門性も求められています。
アルバイトは正社員と同じような業務や責任を負わされ、多くの業務で「正社員と同じ役割」を求められているのです。

確かに正社員にしかない業務もありますが、これでアルバイトへの賞与がゼロというのは不合理極まりないとは思いませんか?
休暇や手当、賃金などの待遇に雲泥の差があるのはおかしいと思いませんか?

学習塾は少数の社員と大多数の非正規社員(契約社員・アルバイト)によって構成されていますが、サービス残業や有給取得拒否などの明確な違法行為だけでなく、このような不合理極まりない格差によって人件費を削り、授業料などの値下げ競争を行っているのです。
このような犠牲の上に学習塾が成り立っているということを、もっと皆さんに知ってほしいですし、もっと問題視してほしいです。
そうでなければ、今でも非常に質の低い教育しか提供しない学習塾が多いのに、更に教育の質は下がる一方です。



それでは今回はこれで失礼します。

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