ブラック企業を抜け出せない理由

こんばんは、ミュウです。

以前の記事「腹が立ったこと」で書いたことにも繋がりますが、ブラック企業に勤務する人に
「嫌ならやめればいい」
などと軽々しく言う人がいます。
しかし、そんな簡単な話ではないということを、以前の記事で書きました。

今回は、ブラック企業を抜け出せないカラクリの1つをご紹介しましょう。

私自身も、違法労働を強いられるようなブラック企業で働いていますし、学習塾業界でブラック企業でないところを探す方が難しいというほど、この業界はブラック企業が幅を利かせています。
「そんな企業、辞めてしまえばいいのに。」
と言われても、次の就職先が別の学習塾であれば、またそこがブラック企業である可能性が高いのです。
そしてその企業も辞め、次の学習塾もブラック企業で、……と転職を繰り返している講師は少なくないのです。

では、独立して起業すればいいのではないか、という方もいるでしょう。
しかし、それもそう簡単に上手くいかないカラクリがあるのです。

実際に個人経営の学習塾を開業した知人の経験談を踏まえて書いていきましょう。

まず、開業しても問い合わせ自体がほとんど来ない。
その理由は、学習塾選びのポイントにあります。

知名度が高い→新規の学習塾は勝てない

実績が良い→新規の学習塾は勝てない

口コミが良い→新規の学習塾は勝てない

費用が安い→違法労働で人件費を削減しているブラック企業に、まともな企業はなかなか勝てない。

友達や知り合いが通っている→新規の学習塾にはそれがない

このように、新規に学習塾を立ち上げても、既存の大手学習塾が顧客を奪い合っている中では不利な状況から始めなければなりません。
また、ブラック企業は違法な手法まで使って人件費を削減し、料金の値下げを行って顧客を獲得しています。
法令順守の企業では人件費の削減には限界がありますから、まともな企業がこの値下げ競争に対抗しても勝つのは難しいでしょう。
ブラック企業にはない価値を顧客に訴えかけても、ブラック企業は虚偽とも言える謳い文句で集客し、顧客の価値観がブラック企業にとって良いものに定着してしまっていることも多いです。
そのため、本来なら評価されるべき価値を打ち出しているはずなのに、正当に評価されていないということも多くあります。

つまり、新規の学習塾を立ち上げても顧客を獲得するのは難しいのです。

それに加えて大手学習塾は、新規で勢力が拡大しそうな学習塾や、自分たちの学習塾から独立した学習塾、顧客の奪い合いになる学習塾、自分たちの学習塾の方針を否定する学習塾など、自分たちの学習塾にとって都合の悪い学習塾を、経営が安定する前に徹底的に叩いて潰しにかかります。
知人は、説明会に近くの大手学習塾のスパイと思われる、夫婦を装った男女が来たり、掲示物の破損、繰り返しのいたずら電話などの嫌がらせ行為、学習塾のTwitterの乗っ取りなどを受けたりしたそうです。
また、学習塾を探しているという保護者が来たときに、その知人が開業前に勤めていた大手学習塾から、知人の開業した学習塾は「良くない」「行かない方がいい」と言っていたという話を聞いたそうです。
そのようにして嫌がらせや妨害工作をし、新規参入を潰していくことで、既存のブラック企業は潰れずに残っていくのです。

このようにして、ブラック企業を辞めた人は次のブラック企業で苦しんだり職を失ったりします。
また、ブラック企業に勤務する人は、このような行為に加担するだけでなく、自分も辞めたら同じ目に遭うかもしれないということを刷り込まれ、辞めたくても辞められないという状況に陥っていきます。

学習塾に関しては、ブラック企業を撲滅するためには労基の取り締まりも大事ですが、最も効果があるのは、保護者や生徒がそのようなブラック企業を選ばないということです。
顧客が来なければ学習塾は潰れるのです。

宣伝している、いかにも良さそうな謳い文句ばかりに目を奪われるのではなく、講師の労働環境はどうなのか、違法行為によって利益を得たり実績を出したりしていないかなども塾選びの参考にし、ブラック企業だと思ったら絶対に選ばない。

1人の学習塾で働く講師として、皆さんにはぜひこれを徹底してほしいと思います。



それでは今回はこれで失礼します。

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