称賛されるべき

こんばんは、ミュウです。

最近、平日にも投稿するようになってきました。
どうしても書きたいことがあるので。

通り過ぎた今もなお、台風19号の被害がニュースなどで伝えられています。
その中で、ネット上で話題になっているのが八ッ場ダムです。
この八ッ場ダムとは、群馬県にあるダムで、民主党に政権交代した際に無駄とされ、建設凍結に追い込まれたことで有名になったダムです。

元々温泉地だった場所がダムの底に沈んでしまうということで、ダム建設計画時は地元住民から反対をされ、それでも法律や保障などの整備によって何とかダム建設にこぎつけたわけですが、民主党政権になって突然無駄だと言われてしまっては、立ち退きを余儀なくされた元住民の方々の苦しみは何だったんだとなり、逆に建設凍結に反対の声が上がりました。
その後、再度政権交代があったことでダム建設が再開し、ダムの工事自体は終了していたようで、2019年10月1日から、「試験湛水(たんすい)」という、本格稼働前に行う安全性の確認作業に入っていたのだそうです。
この試験湛水では、3~4か月かけてダムを満水にする予定だったそうなのですが、台風19号で一気に満水近くにまでなりました。
つまり、本来なら時間をかけて安全性を確認するはずが、緊急事態のために、安全性を確認する暇もなく急激にここまで貯水したということなのです。

この八ッ場ダムの貯水の事実を知り、
「利根川の洪水を防いだ」
「首都圏を守った」

という称賛がネット上で起こりましたが、降水量や利根川水系全体からすればそこまで影響を与える量ではないとして、これらの称賛を否定する方もいます。
しかし私は、これだけの水を受け止めたことは事実なのですから、八ッ場ダムのおかげでとは断言できずとも、八ッ場ダムが一定の役割を果たし、災害防止に貢献したと考えるべきだと思っています。
それと同時に、このようなダムの建設を認めていただき、住む場所を追われた方々にも感謝しなければなりません。
本当にありがとうございました。

そしてもう1つ、私が気になっていること。
それは、テレビで川の決壊や被害状況などとともに、放水路(埼玉県だと春日部にありますね)や調整池などの治水機能についても特集されているのですが、八ッ場ダムについて言及されることがあまりにも少ないと感じました。
私が見た限りでは、言及されていても「こんなことがあったんですよ~」という程度の触れ方で終わり、という感じです。

そして私は、何となくその理由がわかるのです。
以前の記事「倫理観の欠如」の中で言及した、
「メディア、特にテレビ局は、自民党に不利な報道を率先して行い、非自民・反自民政党に不利な報道はできるだけしない傾向があるらしい」
という点です。
八ッ場ダムがこれだけ貯水した(首都圏の被害を軽減させたかもしれない)という事実は、「無駄」として工事の中止をした民主党政権時の判断が間違っていたということを表しています。
普通であれば、民主党政権時のこの判断は批判されるべきであり、政治家としての資質を問われるべき問題ですが、それらの政治家が非自民・反自民だからこそ、メディアは八ッ場ダムに深く触れず、その責任を追求しないのではないでしょうか。
(自民党政治家が同じようなことをしたら、野党・メディアは総叩きでしょうね。)

しかし、それによってダムの重要性、八ッ場ダムの貢献が十分に世に知られないのは、私はおかしいと思います。
教育者の立場としては、日本がどのように水害から身を守り、ダムがどのように役立っているのかを子どもたちに教える絶好の機会です。
そのような教育の機会を奪い、都合の悪い情報を隠しているかのようなメディアのやり方には、私は疑問しか感じません。



それでは今回はこれで失礼します。

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