自転車の危険行為

こんばんは、ミュウです。

今回は先週に引き続き、自転車の危険行為について書いていきたいと思います。
(私は法律の専門家ではないので、詳しいことはご自分で調べてみてください。)

まず、自転車の危険行為について書く前に確認しなければならないことがあります。
それは、法律上、自転車は車両(車と同じ区分)であるということです。
厳密には「軽車両」といい、車とは多少違うのですが、車と同じ扱いがされることも多いということを覚えておいてください。
(リヤカーなども軽車両に該当します)

では、よくやっている自転車の危険行為について書いていきましょう。
ただし、法律を見てみると、他に危険が及ばない限りでは違法行為とならない?と思われるようなことが書いてあるので、ここではその自転車運転者以外にも通行者・通行車がいるということを前提で書いていきます。

ながら運転

前回の記事にもあるような携帯電話を弄りながらの運転は、言うまでもなく違法行為です。
前方不注意だけでなく、携帯電話を持っていれば運転に支障が出ます。
ただ、今回はそれ以上に言及しましょう。
携帯電話を弄っていない、ただ持っているだけできちんと前方を見ている状態で運転していたら?
実はこれも違法になる可能性が高いのです。
「持っているだけならハンドル操作できる」という言い訳をする方もいるかもしれませんが、それはあくまで自分の判断です。
法律では「確実に操作」できる状態が求められていますが、物を持ち、きちんとハンドルが握れない状態が、ハンドルを確実に操作できる状態として認められるとは思えません。
それに、物を持っていてはブレーキを確実に操作できるはずがありません。
ブレーキが2つ付いているのですから、両手で握ってこそブレーキ本来の性能が発揮されるのですし。
ですから、その前に書いた喫煙問題にも関係しますが、タバコを吸いながらの運転も違法になるのではないでしょうか。
タバコを咥えていれば確実に操作できるでしょうが、タバコは一定時間が経過すると確実に灰を落とさなければならないのですから、片手運転になるとわかっているのです。
突発的に強風が吹いて帽子が飛ばされそうになったから帽子を押さえて片手運転になってしまった、などというのとは違うのです。
(そもそも、有毒で臭い煙を撒き散らし、灰の処理もせずそこらに落として捨てている人が多いのですから、安全運転以前の問題だと思いますが……)

また、イヤホン・ヘッドホンを装着しながらの運転も違法でしょう。
法律では周囲の安全確認も求められていますが、周囲の音の情報が入りにくい状態で自転車を運転するのは、安全確認の点で問題があるでしょう。
歩行者についてはイヤホン・ヘッドホン装着での通行が禁止されているというのは聞いたことがありませんが、
(もし違法だとしたら、「ウォークマン」という商品自体が発売禁止になっているでしょうし。)
それは速度と事故の程度の違いなのかもしれません。
歩行者と自転車の速度はまったく違いますし、人とほぼ金属の塊である自転車では衝突時の衝撃は桁違いなはずです。
それを加味した判断なのでしょう。

傘差し運転も違法です。
それも含めて、寒い日にポケットの手を突っ込みながら運転するなど、片手運転は正常なハンドル操作ができないのですべて違法ということになります。
では、自転車に傘を取り付ける器具で傘を取り付けたら?
片手運転ではなくなるので即座に違法とはならないでしょうが、風の抵抗を受けやすくなるため、強風を受けてハンドル操作を誤ることが考えられますし、視界が遮られて安全確認に支障があると判断されるかもしれません。

荷物を入れた買い物袋をハンドルにぶら下げながらの運転は、その重さによるようです。
ある程度の重さであればハンドル操作に影響するので違法と言えるでしょうが、ハッキリと決まっているわけではないので微妙なところです。

右側通行

これは明確な違法行為です。
なぜなら、日本では車両は左側通行だと決まっているから。
車と同じ方を通らなければならないのに、それを無視して逆走する無法者が多いんですよね。

歩道の走行

これも基本は違法です。
なぜなら、自転車は車両だから。
しかし、歩道走行可の標識がある場合や、一定の年齢以下の子どもを始めとして車道を通行すると危険だと思われる運転者が運転している場合、車道の通行が困難な場合(道幅が狭い、駐車車両があるなど)でやむを得ないと判断される場合は違法にはなりません。
ただし!車両が歩道を通行するときは、基本的に車道側を徐行して走行することが求められています。
徐行というのは10km/h以下の速度を指すようで、大体歩行者の速度の2倍以下くらいが目安かなと思います。
10km/hというのは、自転車では結構遅く、街中を走っている自転車ではあまり見ない速度です。
ですから、歩行者がいるのに車道側とは反対側を走ったり、普通に車道を走る速度で歩道を走ったりしたら、それは完全に違法なんです。
(歩道で自転車の立ちこぎなんかは論外ですね)

2人乗り・3人乗り

2人乗りできる年齢が決まっているそうで、16歳以上の運転者が6歳未満の子どもを1人まで同乗させることができるようです。
そのため、カップルがキャーキャー言いながら、後ろの荷台に乗った女性が運転者の男性にしがみついて走っているのは明確な違法だということです。
また、3人乗りは、安全基準を満たすように設計された3人乗りできる自転車があるそうで、それでない限りは違法になるようです。
ですから、後ろに大きい子ども用の椅子、前に小さい子ども用の椅子を付けていても、普通の自転車で3人乗りをしてはいけないのです。
後輪が2重になっている自転車風三輪車もあるそうなので、子どもの安全をきちんと考えている保護者の方は、そのような自転車を購入しましょう。

横並びでの走行

これもよく見る行為ですが、原則的に横に並んで走行してはいけないとなっています。
ですから、友達と横に並んで自転車で走る、というだけで違法行為なのです。

無灯火走行

これも違法行為です。
無灯火のまま暗い中を走っている自転車をよく見かけますが、違法なのです。
「ペダルが重くなるから」「面倒だから」などという言い訳をよく聞きますが、「たかが電気」と思ってはいけません。

無闇にベルを鳴らす

これも違法です。
ベルは車のクラクションと同じで、危険を回避するためや指定されている場合などを除き、鳴らしてはいけないとされています。
子どもが面白がって鳴らしていたり、迷惑なおじさんおばさんが邪魔だと言わんばかりに威嚇で鳴らしていたりしますが、そんなに無闇に鳴らして良いものではないのです。

飲酒運転

飲酒運転というと車を想像する方が多いと思いますが、自転車でも立派な飲酒運転です。
ですから、缶ビール片手に運転する自転車なんかは論外ですね。


以上が、今思いつく、私がよく目にする自転車の危険行為でした。
何も知らずにいると、普段何気なくやっていることが違法であるということになりかねません。
偉そうにこの記事を書いている私も、知らずにやっていた違法行為はあります。
知ってからはきちんと守っていますが。
勉強も大事ですが、このような生活や安全に直結することを学校で教えるべきですよね。



それでは今回はこれで失礼します。

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