過去問のやり方

こんにちは、ミュウです。

2018年も今日で終わりです。
来年の4月で平成の元号が終了するということで、「平成最後の○○」という言葉がよく使われた年でもありました。
私はそういうのは好きではないので、いつもと何も変わらない生活を送っていましたが。

さて、今年ももう終わるということは、受験が近いということでもあります。
埼玉県は私立高校入試が来年の1/22から本格的にスタートするので、もう3週間ちょっとしかありません。
そしてこの時期になると、必須となっている過去問演習を既に始めている受験生はかなり多いでしょう。

そこで、備忘録のようになってしまうかもしれませんが、まだ過去問演習を本格的に始めていない今年度の受験生、または来年度以降の受験生のために、過去問演習のやり方を記しておきたいと思います。
(2020年12月に再編集しました)
徹底的に過去問演習を行いたい人用のやり方なので、「ちょっとここまではできないな」と思ったら、自分なりに工夫しても良いと思います。

ただし、過去問演習のやり方をお読みいただく上で注意があります。

過去問演習のやり方は、人や塾によって様々で、私の教育関係の知人に聞いても様々なやり方を聞きます。
ある人が勧めるやり方を、違う人は「そんなやり方をするな」と全否定することもあるでしょう。
塾によっても過去問演習の指導法は違います。
ですから、以下のことに同意の上でやり方をお読みください。
(同意していただけないのであれば、それより下は読まないでください。)


(1)
今からここに書く過去問演習のやり方は、あくまで私個人の経験と知人からの話を参考にした、私個人が推奨するやり方です。
何か問題が起こっても、筆者は一切の責任を負いませんので、このやり方を採用するかどうかは自己責任でお願いします。

(2)
塾や家庭教師などで過去問演習の指導を受けている方は、そちらのやり方を優先してください。

(塾や家庭教師の指導に従っていないと、叱られたり、不利益を被ったりする恐れがあるため。)

(3)
塾などの指導法と違っていて、このブログに書いてあるやり方の方が良いと思っても、「このブログにこんなやり方が書いてあった」などと塾などには言ったり周囲に広めたりしないでください。

(塾は企業や個人事業主による運営で、企業 対 個人、あるいは、個人事業主 対 個人 などという構図になるなど、面倒なことに巻き込まれたくないため。)


それでは、以下に過去問演習のやり方を書いていきます。


【用意するもの】

・過去問
市販されているもので十分です。

・ノート
徹底的にやりたいなら、学校別、教科別で用意しましょう。
これだと、3教科入試の学校の過去問演習には3冊のノートを用意することになります。
3教科入試の学校を3校受けるのであれば、3冊×3校=9冊必要だということです。
それだけのノートを使うのが嫌ならば、「過去問演習用ノート」「解き直し用ノート」という分け方をしても良いかもしれません。
(用意する冊数や使用方法は自分で決めましょう)

・タイマー
時間が計れて、時間になったら音が鳴るものであれば、キッチンタイマーでも携帯でもOKです。

・教科書、参考書など
解き直しで使います。

・その他
筆記用具、やる気、「合格したい!」という強い想い など


【過去問をやる上での注意事項】

・古い年度の問題から解く。
最新の年度が最も今年の入試問題の傾向に似ているので、それを仕上げとして取っておくためです。

・できるだけ本番と同じような状況で解く。
過去問をやる場所や周りの環境、時間設定など、できるだけ本番と同じ状況で解くことで、過去問の得点も本番に近いものになりますし、緊張感を持ってできます。
生活音の大きな場所で行わない方が良いでしょうし、テレビを観ながら、音楽を聴きながら、お菓子を食べながら行うなどは論外です。
ただし、例外もあるので注意が必要です。(後で書きます)

・過去問は1周(1回目)解いたら終わりではなく、2周、3周……(2回目、3回目……)と行うため、問題にはできるだけ書き込まず、付属の解答用紙もよく考えて使う。
1回問題を解いたら解けるようになっているほど、勉強は甘くありません。
2周でも3周でも過去問をやり込みましょう。
その際に、問題に書き込みがあっては2周目以降ができなくなってしまいます。
(本来なら問題用紙に書くことはできるだけ過去問用のノートに書き、どうしても問題に書き込みたいなら後で消しましょう。)
もし2周目、3周目までやる時間がなければ、せめて間違えた問題だけでも再度解き直しを行う時間は確保しましょう。

・できるだけ自分の力で行う。
受験は会場では、わからない問題があっても誰かが助けてくれるわけではありません。
自分でできることは自分で行動して解決する力をつけることも、受験を乗り越える上で大切なことです。
まずは自分の力でできるところまでやり、できないことやどうしても助けが欲しいことだけ周りの人の力を借りましょう。


【過去問のやり方】

(1)
過去問を、
時間を計って解く。
本番の時間配分の感覚を養うためです。

(2)
時間になったら、やり残した問題を
気が済むまで解く。
その際、
時間内に解いた問題と時間を超えて解いた問題は区別する。
時間切れで触れていない問題が残ってしまうともったいないので、制限時間を超えても、すべての問題に触れ、自分が納得するまで解いてみるのも大事です。

(3)
答え合わせをして得点を出す。
得点は、
時間内に解けた問題だけの得点と、気が済むまで解いた問題までの得点の2つ出す。

(4)
すべての問題の解説を読み、直しを行う。
解説を読んでも理解できなかった問題は、参考書や教科書などを調べて自力で解決し、それでも解決できなかったら、後で学校の先生や塾の先生などに質問する。


(5)
どの問題は解ける(本番までにできるようになっておくべき)か、どの問題は解けない(解けなくても仕方ないので捨てる)かを判断し、その年度の問題なら自分は何点取れるか(何点まで取れたか)を計算する。

解説を読んでみて、「間違えたけどこの問題は正解できたな」という問題が何問、何点分あるかをハッキリさせ、反省や次回の目標を決めるときの参考にしましょう。


以上(1)~(5)を行い、得点の計算や反省、次の目標設定などを行って1年分の過去問演習が終了。


【直しのやり方】

(1)
間違えた問題を、図や表なども含めてノートに写し(面倒なら問題をコピーしたものを貼り付ける)、問題の下の左半分に、自分の誤答を、考え方や途中式なども含めて書く。

(2)
問題の下の右半分に、その問題の正答を、考え方や途中式なども含めて書く。

直しを行う前に解説を読んでいるはずなので、解説を参考にして正答を書くと思いますが、左半分の自分の誤答と対比させるように正答を書くと良いでしょう。

(3)
自分の誤答はどこが原因で、なぜ間違えていたのかを分析する。
間違えていた箇所にマーカーや下線を引き、間違いの原因を書く。

必要に応じて参考書や教科書などを調べ、補足の知識や公式、考え方なども書き加えておくと、後で見直すときにわかりやすくなって良いです。

(4)
解説を読んでも参考書などを調べても解決しなかった問題をためておく。

時間があるときに学校の先生や塾の先生に質問しましょう。


以上(1)~(4)を、すべての教科、すべての間違えた問題で行って1年分の直しが終了。
(ただし、捨てる問題(正解するには難しすぎる問題)は直しを行わなくても構わない。)
時間があれば、直しだけでなく解き直し(解説などを見ずに再度解き、解けるようになっているかの確認)までしておくと良い。


【過去問や直しを行う際の注意】

・いい加減に行わない。
いい加減に行ってしまっては、過去問の効果はどんどん下がります。

・最初の1~2年分は「過去問を知る」「過去問に慣れる」ということに重点を置き、通しではなく大問ごとに区切るなどして解いた方が良い。
いきなり通しで解くと、難易度が高くて不慣れな問題ばかりで気が滅入ってしまうかもしれません。
大問ごとに区切れば問題未習単元がある場合でも対応しやすいですし、入試がどのくらいの難易度でどんな問題が出るのかを知り、そのレベルの問題や出題形式に慣れることも大事なので、最初の1~2年分は本番とは違う解き方をしても構いません。
また、平日などは全教科を通しで解く時間を確保するのが難しいでしょうから、1日1教科ずつ分けて解くのも良いでしょう。

・最新の1年分は残して2周目以降を行う。
入試本番前の仕上げとして最新の1年分を解けるように、何周も解く段階で最新の問題を解かないようにしておくと良いです。

・問題を解くところから、答え合わせをする、解説を読む、直しをするところまでは、できるだけ時間を空けずに行う。
(解き直しをする場合は少し時間を空けた方が良い。)

自分がどのようにその問題を解いたか、できるだけ頭に残っている状態で答え合わせや直しを行った方が、より高い効果が得られます。
全教科を通しで解く場合は1年分の全教科が終わってからまとめて、教科ごとに解く場合は教科ごとに、答え合わせをする、解説を読む、直しを行う、まで行いましょう。
どうしても連続して時間が取れなければ、解説を読むところまでは時間を空けずに行いましょう。

・点数が低くても落ち込まない。点数が高くても油断しない。
最初は点数が低いもので、20点、30点は当たり前だと思ってください。
それでも、抜けている知識や解法をきちんと復習し、対策をすれば合格できます。
また、高い点数が取れても、それは本番ではありません。
油断せずに、より確実に合格できるようにするために、間違えた問題の直しや知識・解法の確認などを行いましょう。



以上が、私が推奨する徹底的な過去問のやり方です。
ぜひ参考にしてみてください。



それでは今回はこれで失礼します。
今年も更新回数が少なく、拙い文章であるにもかかわらず、もしこのブログを定期的に読んでいただけている方がいらっしゃったら感謝申し上げます。
今後も教育業界の闇や問題点、ニュースなどで取り上げられている問題と教育の関係、勉強に関する有用な情報などの発信をしていきたいと思います。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

ブログを読んで何か感想があれば、ぜひコメントにお書きください。
(というか、本当に読者がいるのか不安なので書いてください!)
また、このブログが面白いなと思ったら、ぜひ他の方にもご紹介ください。
宜しくお願いします!

 

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