間違いの多い言葉【~ということ】

こんばんは、ミュウです。

最近急に気温が下がったせいなのか、体調が悪いです。
毎回のことですが、講習の疲れも出て体調不良になるので、結構辛いです。
もちろん記事は書きますが。

さて、前回の記事では文法的に言葉の使い方を考えましたが、以前の記事「正しいことを知っているかどうか」で書いたように、正しいことを知っていなければ恥をかくことは多々あります。
そのため、よく間違える言葉を、気が付いたときに記事を書いてシリーズ化しようかなと思います。

今回は「~ということ」という言葉。
日常でも文書でも頻繁に使う言葉だと思います。
しかし、この言葉を間違えて使っている人をよく見るのです。

最もやってはいけないのは、「~とゆうこと」と書くことです。
「~ということ」の「いう」は、元々「言う」から来ているようで、「言う」を発音するときに「ゆう」と聞こえることからこのように書く人がいるのだと思いますが、「言う」に「ゆう」という読み方はありません。
ですから、「~とゆうこと」は明らかな間違いです。
これと同じで、「そういう」という言葉を「そうゆう」と書く人がいますが、これも間違いです。

次に、「~と言うこと」と書く場合です。
これについては微妙なようで、「言う」から来ている言葉である以上、漢字で書くものだという考え方です。
実は辞書で調べてみても「~と言う」という漢字表記は出てきます。
しかし、これは使う場面によって判断すべきだと思います。

例えば、
「『ありがとう』ということは大事だ。」
という文章の場合、実際に『ありがとう』という言葉を口から音として発します。
このような場合、音を発する「言う」の意味になるので、
「『ありがとう』と言うことは大事だ。」
と書くべきだと思います。
一方で、
「感謝するということは大事だ。」
という文章の場合、「感謝する」とは言っていません。
あくまで、「感謝する」ということが大事だということを表しているに過ぎません。
このような場合は「いう」を「言う」と漢字表記するのはおかしいと考えるのが一般的ではないでしょうか。
このように、「いう」という言葉を漢字表記するかどうかは、実際に音として発しているかどうかによって判断しましょう。

実は、漢字表記するかどうかで迷う例として、「~ということ」の「こと」や、「~するとき」の「とき」、「~できる」の「でき」などもあります。
こちらも「こと」は「事」、「とき」は「時」、「でき」は「出来」から来ている言葉のようなのですが、漢字で書く場合は、単独の名詞で使う場合(と説明すれば良いのでしょうか……)に限るという考えが一般的です。

例えば、
「大変なことになった」
という文章の場合、「こと」は他の単語とくっついて1つの意味を成すわけではなく、1つの名詞として独立しているので、このような場合は
「大変なになった」
と書くようです。
一方で、
「私が選ばれたということを今知った。」
という文章の場合、「~ということ」という繋がりがあるので、「こと」は漢字では書きません。
ですから、学校や学習塾では、「~する事」「~する時」「~出来る」と漢字で書かないように指導します。

また、これと似た問題で「~というところ」の「ところ」があります。
この場合は、「ところ」が名詞かどうかではなく、場所(地点)を表しているかどうかで漢字を使うかどうかを判断するのが一般的なようです。(「所」という漢字は場所を表す意味があるため)
例えば、
「私の出身地は埼玉県というところです。」
という文章の場合、「ところ」は場所(地点)を表しています。
このような場合は
「私の出身地は埼玉県というです。」
と書くようです。
一方で、
「短気なところが嫌いだ。」
という文章の場合、「ところ」は場所(地点)を表しているわけではなく、部分・点を表す意味で使っています。
このような場合は「ところ」は漢字で書きません。

このように、言葉1つをとっても、きちんと前後の文章を読み取ったり意味を理解したりしないと、恥ずかしい間違いをしてしまいます。
このような間違いをしないためにも、自分の使っている言葉をじっくり見直す余裕が欲しいですね。



それでは今回はこれで失礼します。

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