本音を隠す弊害
こんばんは、ミュウです。
さて、今回の話題は本音についてです。
あるドラマで、医者が患者のご機嫌取りに奔走しているシーンがありました。
少しその患者が有名な料理研究家で、その患者が料理した差し入れを医者たちが食べたとき、ほとんどの医者は「美味しい」と言ったが、「不味い」と言った医者が1人。
その医者は「美味しい」と言った医者に非難され、患者の料理研究家は病院にクレームを出す。
本当はその料理は不味いもので、「美味しい」と言った医者は全員、患者のご機嫌を取るために嘘をついており、クレームを出さないために患者の望むことをしていた。
ただ、「美味しい」と言った医者の1人が、患者である料理研究家が公開しているレシピどおりに料理を作ると美味しくできたので、その料理研究家の腕が酷いというわけでもない。
そこで、その「不味い」と言った医者は、患者の味覚障害を確信し、手術をさせてほしいと病院側に申し出たが、患者のご機嫌取りをせずクレームを受けるような医者には手術させないと断られ、患者本人に味覚障害の症状を指摘して手術を直訴するも拒否された。
こんな話だったかと思います。
ただテレビでかかっていただけで、何かの仕事をしながら観ていたと思いますし、興味があったわけでもないので最後まで観ていないのですが、この後に病状が悪化して「あのとき、あの医者の言うことを聞いておけば……」というのがお決まりの展開だと思います。
さて、この話で注目したいのが、患者の病状を隠してまでご機嫌を取る病…