続・コスパ重視の多色ボールペン選び
さて、前の記事に引き続き、コスパだけを考えた多色ボールペンを書きます。
始めに、比較の基準と方法を確認しておきましょう。
(1)塾講師としてよく使うのが黒・赤・青のため、3色以上の多色ボールペンで、替え芯交換ができるものが対象。
(シャープペンの有無は問わない)
(2)替え芯の筆記距離(1本の替え芯で約何mの線がかけるか。メーカーの回答値。)とメーカーの販売価格(税抜)から、1円あたり約何mの線がかけるかを算出する。
ここからは、高コスパの多色ボールペンを書いていきます。
(2019年3月現在)
ただし、本体が数千円レベルの高額なボールペンは除外してあります。
(塾講師は教室間の移動などで持ち運ぶ機会が多く、なくしたりするととんでもない出費になるため。また、そのような高額なボールペンは学生がなかなか手を出せないため。)
また、PILOTのボールペンは筆記距離が見つからずに1円当たりの筆記距離が算出できなかったので、今回は書くことができません。
ご了承ください。
【三菱鉛筆】クリフター
【替え芯】S-7S(0.7mm)
【筆記距離】650m
【販売価格】60円
【1円あたり】約10.83m
1円あたり10m以上も書ける高コスパのボールペンです。
(同社商品のジェットストリームの2倍以上)
また、このペンの特徴として、クリップが大きく開き、分厚いもの(~5mm)も挟めるという点があり、10万回のテス…