家庭学習しない子どもたち
こんばんは、ミュウです。
異常に体調が悪いのですが、その原因は恐らく生徒の風邪です。
授業中は騒音や空調のために教室を締め切ることが多いので、風邪は一気に広まります。
そのため、塾では体調が悪い生徒はマスクをつけるのがマナーとなっており、注意喚起もしています。
しかし、そんなことはお構いなしに、授業中だろうが締め切った教室内で咳を繰り返す迷惑な生徒が後を絶ちません。
そんな周りへの迷惑を考えない、自己中な生徒がウチの塾にもいるわけですよ……
さて、今回の話題は家庭学習についてです。
ネット上のニュース記事で、気になるものを見つけました。
それは、厚生労働省と文部科学省が共同で調査した結果だそうですが、2001年の1月生まれと7月生まれの子どもたちで、平日に家庭や塾で勉強を「しない」と答えた割合が、中3生は6.0%だったのが、高1生は25.4%だったそうです。
休日も同様の傾向だったそうなのですが、これを見て皆さんはどう思うでしょうか?
確かに受験勉強が終わったことの反動はあると思います。
文科省の担当者は、
「進路の多様性から、必ずしも勉強に集中する必要はないと考える層がいるのかもしれない。」
という分析もしていますが、真っ先に私は違うことを考えました。
それは、学校や塾以外では勉強できない、学校や塾以外で勉強するという考えがそもそもないということです。
今の時代、高校受験に臨む中3生はかなり高い割合で塾に通い、勉強に関しては学校よりも塾の方が専門性の…