暴力に頼る指導者
こんばんは、ミュウです。
ようやく夏期講習が一段落する時期です。
ただ、これで忙しくなくなるわけではなく、別の面で忙しくなるので地獄のような日々は変わりません。
むしろ、ブラック企業には地獄でない日々などないのです。
さて、今回の話題は指導者の暴力についてです。
今、最も世間を騒がせているのは、体操の宮川紗江氏が協会からパワハラを受けていたという主張をしたことについてでしょう。
宮川氏が師事していた速見佑斗氏が、宮川氏に暴力を行ったとして、無期限の登録抹消とナショナルトレーニングセンターでの活動禁止の処分を下されたことに対して、暴力を受けたとされる宮川氏が異論を唱えました。
更に、日本体操協会の塚原千恵子氏からパワハラを受けたとする主張があり、大問題となっているわけです。
第一印象ではありますが、私は宮川氏の主張にはそれなりの信憑性があると思っています。
宮川氏の主張には音声などの証拠はないわけですが、結果を残している宮川氏に不利な選考があったなどとされる情報もあるそうで、宮川氏が不当に不利な扱いを受けていた事実があるかもしれません。
また、実力のある宮川氏を、塚原氏が監督を務める朝日生命のチームに引き抜くために、宮川氏を速見氏から引き離そうとしたのではないかと取れる言動もあったとされており、その言動自体は塚原氏も認めているようです。(朝日生命のチームへの引き抜きは否定)
それよりも私が気になっているのが、パワハラ加害者とされている塚原氏の対応です。
…