講師を不幸にする生徒・保護者
こんばんは、ミュウです。
こんなに高頻度で投稿するのは久し振りです。
前回が100記事目だったわけですが、知人と連絡を取るまでは、今回書く内容を100記事目にしようと思っていました。
そのため、ある程度書く内容が固まっていたので、早めに投稿してしまおうかと思いました。
さて、前回の知人の話で出てきた中で、「真面目な生徒を救えなかった」ということを書きました。
実はこれが今回カギとなる部分でもあります。
以前から私はこのブログで、学習塾を運営する企業のほとんどは、教育ではなく、儲け最優先の考えでやっているということを書いてきました。
そのため、教育的なことを蔑ろにしてでも、生徒在籍数や講座数などのノルマを達成すること、そのために評判を上げ、生徒や保護者のご機嫌を取ることにばかり指導の目的が向いているわけです。
ただ、知人はそういうことが許せない人でした。
そのような塾の方針は教育ではない。
そのような指導をしてしまえば、子どもたちが不幸になってしまう。
そして、そのような塾の方針に従ってしまえば、自分も子どもたちを不幸にする「加害者」になってしまう。
そう感じ、結果的に状況を改善できずにいる=加害者になってしまっている自分が許せなかったようです。
どこの業界でもそうですが、個人経営や小さな企業は、大きい企業に顧客を奪われ、事業廃止に追い込まれるというケースは多いと思います。
生きていくためにはお金が必要ですから、どんなに企業の方針が間違っていると思って…