命の重さ
再びこんばんは、ミュウです。
今日は予定にはない記事をもう1つ書こうと思いました。
短くするつもりなのでお付き合いください。
今日(正確には昨日、6月23日)の1番のニュースと言えば、間違いなくフリーアナウンサーの小林麻央さんの訃報でしょう。
乳癌で闘病しながらも34歳という若さで亡くなり、改めて命について考えさせられた方も多いのではないでしょうか。
自身の経験もありますが、私も歳を重ねるごとに、命についての話題には涙腺が弱くなっていることを実感します。
私も教育に関わる者として、命については度々考えさせられます。
そんな中、どうしても気になるのが、子どもたちの中での「命」という概念が軽すぎるということです。
子どもなのでまだ知らないことも多く、本当の命の重さを知らないと言えばそれまでかもしれません。
それでも、子どもは「死ね」などという言葉を軽率に使うことがありますが、昔は子どもながらに「悪いこと」と認識し、反省の気持ちはあったものです。
その言葉を言われた人も周りで聞いた人も、気分は良くなかったはずです。
しかし今の子は、平然と気に入らない人・物・事に「死ね」「殺す」などという言葉を多用し、それがあたかも普通であるかのような振る舞いをします。
言われた人も周りの人も、何事もなかったかのように聞き流すことがかなり多く見られます。
テレビで芸能人がそのような言葉を普通に使っているのも見ますので、そのような言葉が特別な言葉ではなくなっているのかもしれません。…